专利摘要:

公开号:WO1991016230A1
申请号:PCT/JP1991/000494
申请日:1991-04-15
公开日:1991-10-31
发明作者:Yusaku Katoh
申请人:Fukuyama Gomu Kogyo Kabushiki Gaisha;
IPC主号:B62D55-00
专利说明:
[0001] 明 細 書
[0002] 連結リ ンク式ゴム ク ロ ー ラ
[0003] 技術分野
[0004] 术発明は移動式建設機械等に装着されるゴムク ロ - ラ に関し、 特に鉄ク ロ ー ラ とゴムク ロ — ラ とを兼用でき るタ イ プの直両に装 着して好適な連結リ ンク式ゴムク ロ —ラに関する。 背景技術
[0005] 移動式建設機械等に装着されるゴムク ロ — ラ と しては従来専ら 鉄ク ロ ーラであり、 このう ち一部でゴムシュ —が使用されている が、 近年ゴムク ロ ー ラが好んで使用されている。
[0006] 第 1 図は従来の鉄ク ロ ー ラの一例を示す断面図であり、 1 1 は 外鍔転輪、 1 2 は鉄ク ロ ー ラ シュ — 、 1 2 a はシュ — ブレ— ト、 1 '2 b はシュ — リ ンク、 1 2 c は連結ビン、 1 2 d はラグ (鉄製 ) である。
[0007] 第 2図はゴム シユ ーの一例を示す断面図であり、 1 3 はゴム シ ュ — 、 1 3 a はシユ ープレ 一 ト、 1 3 b はシユ ー リ ンク 、 1 3 c は連結ピン、 1 3 d はゴムラグである。
[0008] 第 3図は従来のゴムク ロ ー ラの断面図であり、 】 4 はゴムク α ー ラ、 1 4 c はラグ、 1 5 は芯金、 1 6 はスチ—ノレコ ー ドである 第 1 〜第 3図に於いて転輪は何れも同じ外鍔転輪を兼用する こ とができる。
[0009] と ころで鉄ク ロ — ラは
[0010] ( 1 ) 内周に ト ラ ッ ク リ ンクが連結して連続した転輪軌道とな るため振動が小であり、
[0011] ( 2 ) 周方向及び巾方向への伸び及び位相のずれがないためク 口 一 ラ外れが少ない、
[0012] ( 3 ) 各リ ンク等の機械的結合が大であるため耐久性に優れる 等の長所を有するが、 反面
[0013] ( 1 ) 騒音が大きい
[0014] ( 2 ) ク ッ シ ョ ン性が乏し く 、 運転者の疲労が大きい
[0015] ( 3 ) 路面を損傷する
[0016] 等の欠点を有する。
[0017] これに対しゴムク ロ —ラは、
[0018] ( 1 ) 騒音が小さい
[0019] ( 2 ) ク ッ シ ョ ン性が良好で運転者の疲労が少ない
[0020] ( 3 ) 路面を損傷しない
[0021] ( ) 重量が比較的小であり、 またこのこ とと前記特性のため 走行速度を比較的に大とするこ とができる
[0022] 等の長所を有するが、 欠点としては、
[0023] 5 ( 1 ) 内周面に一定距離毎に突出する芯金を具備し、 これを転 綸軌道とするため前後の突起間で転輪が落ち込みを生じ、 このた め振動がやや大となる
[0024] ( 2 ) 抗伸長体としてのスチ—ルコ — ドがク ロ — ラ太休内部で 、 やや波打ち状に埋入されている こ と及び、 スチールコ - ドの両 0 端の重ね合わせ都にはその Φ間に薄いゴム層が介在しているこ と のために、 周方向に異常に高い伸長力が加えられた場合にク 口 - ラが伸びたり、 横巾方向に外力が加えられた場合にク ロ - ラ太体 が芯金問で捩れたり或いはこれらのこ とが原因でク 口 - ラ外れが 生じたりする
[0025] 5 ( 3 ) ゴム ク ロ — ラの機械的強度はゴム質と、 芯金及びスチ - ルコ 一 ドとの接着力を基太とするものであって金属とゴムとの境 界面の接着力に影響され鉄ク 口 - ラの機械的強度より もかなり劣 る ものであるため、 耐久性の点でゴムク 口 — ラは鉄ク ロ ー ラより も劣る
[0026] 等がある。 このような事情から鉄ク ロ ラ のシュ — プレ ー ト の接 地側にゴムラグを設けた構成のゴムシ -がー部で使用されてい る。 該ゴム シユ ーは例えばシュ —プレ ト と未加硫ゴムを所定の 金型の中に配置してプレス加硫を行い シュ —プレー 卜の表面に ゴムラグを加硫成型と同時に接着せしめるよう に製造されるが、 斯かるゴムシュ 一にあっては、
[0027] ( 1 ) シュ —プレ— ト とゴムラグとの接着個所が鉄ク ロ — ラの 構成に於いて最も弱い点となってしま う
[0028] ( 2 ) ゴムラグが鐧体と してのシュ —ブレ— ト と地面との間に 圧迫されて逃げ場のない構成となるため、 ゴムラグの損傷が促進 される
[0029] ( 3 ) スプロケ ッ ト及びアイ ドラ -に巻回する部分では連結ピ ンに対してシユ ーブレ— トが外周側にかなり離間しているため前 後のシュ —ブレ— ト間隔が開く ものとなり、 このためゴムラグを シュ —プレ— ト間隔にわたって連続させる こ とができないのであ つて、 軟弱路面に於いてはシュ - プレー ト間より泥土が侵入して 浮力不足になるのであり、 これを改良するためシュ —プレ— ト巾 を拡大して接地圧の減少を図る と、 重量増加となって浮力は却つ て低下するなどの改悪となる
[0030] ( ) シュ —プレ - ト各個を金型により プレス加硫する方法は かなり なコ ス トァ ソプとなる
[0031] 等の欠点があり、 結局ゴムク ロ — ラより も優れたものとする こ と ができないのである。 発明の開示 本発明は上記欠点を解決せんとするものであって、 即ち鉄ク ロ
[0032] — ラの構成を取り入れる こ とにより鉄ク ロ — ラの長所でもってゴ ムク π —ラの欠点を解決せんとする ものである。
[0033] 第一の発明の構成
[0034] 先づ、 第一の発明の特徴は請求の範囲第 1 項に記載されるよ う に、 ク 口 ― ラ本体の内周側に周方向に連続する一対の ト ラ ッ ク リ ンクを有するゴムク ロ —ラに於いて、 相対立する ト ラ ッ ク リ ン クの夫々れ前後に重合する ピン孔にピンを嵌挿させ、 該ピンの雨 側端はク ロ— ラ术休に埋設したこ とである。
[0035] 該発明によれば従来のゴムク ロ - ラが備える長所、 即ち騒音が 小さ く ク ッ ショ ン性が良好であつて運転者の疲労が少ないという ことがそのまま維持された上で、 従来のゴムク ロ - ラの欠点は次 のよう に改良される。
[0036] ( 1 ) ク ロ — ラ木体の内周側で ト ラ ック リ ンクが連結されて連 続した転輪軌道となるため、 該ク ロ —ラの使用された直両の使用 時に於ける振動が小となる。
[0037] ( 2 ) 相対立する ト ラ ッ ク リ ンク の夫々れ前後に重合する ピン 孔にピンを嵌挿させ且つ該ビンの両側端はク ロ—ラ术休に埋設し た構成は、 ク ロ ーラ术体と ト ラ ッ ク リ ンク との結合を強固なもの となし、 しかもこのさい ト ラ ック リ ンクが機械的に強固に連結さ れる ものとなるため、 次のような利点が得られる。
[0038] ①ク 口 - ラの周方向の伸び及び巾方向の捩じれが生じ難い ため使用時のク ロ ーラ外れが殆ど発生しない。
[0039] ② ト ラ ッ ク リ ンク の連結強度がそのままゴムク ロ ー ラの強 度となって耐久性が向上する。
[0040] ③周方向に十分なる抗張力を有し、 しかも伸びが生じない ため、 従来のゴムク ロ - ラに不可欠なスチ -ルコ ー ドの使用を省 略する こ とができる。
[0041] ( 3 ) ト ラ ッ ク リ ンクが転輪軌道となり、 従来のゴムク ロー ラ に不可欠な芯金の使用が省略でき る。
[0042] ( 4 ) スチ -ルコ - ドの省略又は、 芯金の使用の省略ができ る ため、 全体と して大幅なコス トダウ ンが図れる。
[0043] ( 5 ) 芯金の突起が必要ないものとなり、 このため従来より も 薄い金型となり、 従って熱伝導が向上するなどの観点からもコス トダウ ンが図れる ものとなる。
[0044] ( 6 ) ト ラ ッ ク リ ンク は従来の鉄ク ロ — ラの一部に使用されて いるものをそのまま使用できて便利である。
[0045] ( 7 ) 芯金の中央部は駆動輪の歯底と関係な く 任意の断面形状 とする こ とができるため、 芯金の製作費が比較的安価となる。 本発明に於いては、 各 ト ラ ッ ク リ ンクは他の ト ラ ッ ク リ ンク と 重ね合わされる前後部、 即ちビン孔の周辺部を厚さ方向で相反す る関係の薄肉部となし、 これら相互の連結を同一の肉厚状態で行 わしめるのが良い。
[0046] また ト ラ ッ ク リ ンク の ピン孔に揷通される ピンの両側端は直接 的にゴムク ロ — ラ *体のゴム質に埋設するよう になしても差し支 えないが (請求の範囲第 2項) 、 埋設強度を大き く するさいは一 般に埋設都材を使用する こ とによって行う。 具体的には例えば請 求の範囲第 3項に記載した如く ゴムク ロ — ラ术休に埋設される二 つの管部とこれら管部を一定長離れた一線状に支持するための * 間部とからなる埋設都材を横向き となして周方向の一定間隔毎に 配設し、 且つ ト ラ ッ ク リ ンクのピン孔に揷通された ピンを前記二 つの管部の孔内に架設状に挿入し且つ固定させる。 このさい、 埋 設部材の全長をク ロ — ラ本体の模巾に一致させて各管部の孔をク α 一 ラ; ί:休の側面に開通させ、 二つの管部に挿入した前記ピ ンの 両端に抜け止め機構と してのナ ツ トを螺着したもの (請求の範囲 第 6項) となすか、 或いはこれに代えて一方の管部のみを短く し て短い方の管都の孔をク ロ -ラ太体のゴム質で閉塞させ一方の側 面に開通させないものとなす一方、 長い方の管部の孔をク ロ - ラ 术体の他方の側面に開通させるようになし、 二つの管部に揷入し た前記ピンの一端にのみ抜け止め機構としてのナ ツ トを螺着した もの (請求の範囲第 7項) となしてもよい。 また各管部に対応し てク ロ ーラ太体の外周側にラグを設けると (請求の範囲第 8項) 、 ク ロ -ラ末休に作用した荷重をその撓みの生じ難い状態で支持 する こ とができ走行時振動を軽減させ得る ものとなる。
[0047] また ト ラ ッ ク リ ンク は一対となって対向した他の ト ラ ッ ク リ ン ク と一定距離に保持されなければならないが、 このため例えばこ れら一対の ト ラ ック リ ンク のピン孔に揷通されたピンの ト ラ ッ ク リ ンク相互間位置に一定長さのプ 'ンュを外嵌させるよう にする 5 (請求の範囲第 4項) 。 なお該構成はブッ シュを用いない他の適 宜な手段によってもよい。
[0048] 前記ブッ シュは又は、 該ブッ シュを用いない場合には前記ピン は、 ク ロ ーラ *体を駆動或いは案内するためのスプロケ ッ トの歯 と係合するものとなす。 このさい、 ブッ シュの断面外周形状また 0 はピ ンの断面形状は前記スプロケ ッ トの歯底形状と合致させるよ うにする (請求の範囲第 5項) 。
[0049] 前記埋設部材の中間部に形成された周方向の凹溝の側面の上縁 には請求の範囲第 1 0項に記載したように周方向へ連続した欠肉 都を設けるのが好ま しい。 このよ う にする と、 ト ラ ッ ク リ ンク に 5 より形成された転輪軌道がク 口 - ラ全体の揺動変位により横方向 に傾いても転輪とク ロ ー ラ *体とが接触する ものとならず、 ク ロ 一 ラ太体の損傷を免れるのである。 埋設部材の管都の外周側となるク ロ ーラ太体には請求の範囲第
[0050] 9項に記載したよう に補強芯を埋設するこ とができ、 このよ う に すれば埋設部材の相互間位置に部分的に作用する荷重に対する強 度を増大させる こ とができ る。
[0051] 5 またク ロ —ク本体はゴム弾性体のほか、 ウ レタ ンゴム、 ウ レタ ン樹脂、 硬質ゴムまたはプラスチッ ク弾性体等で形成する こ とが できる (請求の範囲第 1 2項) 。
[0052] 第二の発明の構成
[0053] 第二の発明の特徴は請求の範囲第 1 1 項に記載したよう に、 0 芯金と しての埋設部材をその長手方向がク ロ -ラ木休の周方向に 対して直角となるように一定間隔で埋設し、 且つ同埋設部材に対 応して外周面にラグを突設したゴムク ロ ー ラであって、
[0054] 埋設都材が偏平状をなした左右翼都と凹陥状となした *央部と からなり、 日つ Φ央部の両側には ト ラ ッ ク リ ンクを取りつけるた 5 めのボル ト穴を穿設し、
[0055] 埋設部材の左右翼部はク 口 — ラ本体のゴム質中に埋設する力 ボル ト穴周辺は埋設しないものと してク 口 - ラ太体の内周側及び 外周側に露出せしめる ものとなし、
[0056] 一方 ト ラ ッ ク リ ンク は両側にピン孔及び Φ間に窓を設け、 該窓 0 の下枠の上面より下面に貫通して ト ラ ッ ク リ ンクを埋設部材に取 りつけるためのボル ト穴を設け、 両ピ ン孔間隔は上記隣合う埋設 部材の中央都間隔と等しいものとなすと共に、 該ボル 卜穴は上記 埋設部材中央部のボル ト穴とほぼ等しいものとなし、 且つ該 ト ラ ッ ク リ ンクをク ロ ー ラ内周側より各埋設都材とそれぞれのボル 卜 δ 穴が連通する状態に重ねてボル ト締めをなすほか、 該ボル ト締め 状態でリ ンク上辺縁がゴムク 口 — ラ *体上へ一定高さ突出される ものとなし、 他方隣合う埋設部材の中間で前後位置の ト ラ ッ ク リ ンクを一致 する ビン孔にピ ンを揷入させて相互に屈曲可能となる状態に連結 し、
[0057] ク 口 — ラ本体中央部の両側に一対の連続した ト ラ ッ ク リ ンク に よる軌道を形成したこ とである。
[0058] 該発明に於いても、 第一の発明と同様にゴムク ロ ー ラの内周側 に ト ラ ッ ク リ ンクを連結して連続した転輪軌道を形成したため、 これに関連した前述同様な利点が得られる。 また該発明によれば 埋設都材の Φ央部の両側にボル ト穴を設けて ト ラ ッ ク リ ンク とボ ル トを結合させる構成と したため、 ト ラ ッ ク リ ンクの組みつけ作 業が比較的容易に行え、 ゴムク ロ -ラは全体と して比較的簡便且 つ安価に生産されるのである。
[0059] 該発明に於いては埋設部材間のク 口 - ラ: *:体を内周側に高く な るように湾曲させるのがよい (請求の範囲第 1 3項) 。 こ のよ う 5 にすればク ロ — ラ本休の高さがリ ンク ピンの高さ とほぼ同じとな るため、 この部分が駆動輪若し く は遊動輪への巻!]都に在っても 殆ど伸長しないものとなって、 缲り返し伸長のための疲労の蓄積 によるゴムク ロ ーラの耐久性の低下が生じないものとなる。
[0060] また埋設部材の左右翼部を *央部に対して後退翼の形状と し、 0 該左右翼部に対応してク ロ - ラ太体の外周側にラグを設け、 該ラ グの一部がリ ンク ピ ンの中心線延長上に位置する構成となすのが 良い (請求の範囲第 1 4項) 。 このよう にすればリ ンク ピン上に 転鳊が乗つたときでも この部分の落ち込みがほぼないものとなつ て .、 走行中の振動が大幅に減少するのである。
[0061] 5 またク ロ -ラ本体内であって埋設都材の左右両翼部の上下方向 近傍個所を通って周方向へ連続する補強層を設ける こ ともでき ( 請求の範囲第 1 5項) 、 このよう にすれば埋設都材間のク π - ラ 太体が路面の突出物に乗り上げた場合においてもそれが極度に引 き伸ばされて損傷する こ とはな く なる。 ' 図面の簡単な説明
[0062] 第 1 図は従来の鉄ク ロ - ラの例を示す断面図、 第 2図は従来の ゴムシユ ーの例を示す断面図、 第 3図は従来のゴムク ロ - ラの断 面図である。
[0063] 第 4図〜第 9図は第一の発明に係り、 第 4図は埋設部材の斜視 図、 第 5図は埋設部材を埋設したゴムク 口 - ラを示すもので A は 平面図、 Bは正面図そして Cは図 Aの X - X線切断側面図、 第 6 図は ト ラ ッ ク リ ンクを示し Aは平面図そして Bは正面図、 第 7図 は一実施例の一部破断斜視図、 第 8図は同実施例の断面図、 第 9 図は他の実施例を示す図である。
[0064] 第 1 0図〜第 2 0図は第二の発明に係り、 そのう ち第 1 0図〜 第 1 4図は第一実施例の図であって、 第 1 0図は太実施例で使用 される埋設都材を示しすもので Aは斜視図, Bは側面図, Cは上 面図、 第 1 1 図はク ロ - ラ太休を示すもので Aは平面図, B及び Cは図 Aの X 1 - X 1 線及び、 同 X 1 — X 1 線断面図、 第 1 2図 はゴムク ロ - ラ本休の斜視図、 第 1 3図は *実施例で使用される ト ラ ッ ク リ ンク で Aは正面図, B は底面図、 そして第 1 4図はゴ ムク ロ — ラ太体に ト ラ ッ ク リ ンクを取りつけた部分状態図で Aは 正面図, B は断面図であり、 第 1 5図は木発明の連結リ ンク式ゴ ム ク ロ - ラ の駆動輪又は遊動輪への卷 Θ状態を説明する図であり 、 第 1 6図は术発明の第二実施例を示すものであって Aは太実施 例で使用される埋設部材の平面図, Bはゴムク ロ - : 体の外周 側平面図であり、 第 1 7 図は太発明の第三実施例を示すものであ つて Aは术実施例で使用される埋設部材の平面図, B はゴムク 口 - ラ本体の外周側平面図であり、 また第 1 8図〜第 2 0図は太発 明の第四実施例であって、 第 1 8図は *実施例で使用される埋設 部材で Aは斜視図, Bは平面図, Cは巾方向側面図, Dは長手方 向側面図、 第 1 9図は本実施例で使用される ト ラ ッ ク リ ンク で A は正面図, B は底面図、 第 2 0図はゴムク ロ - ラ太体で Aは ト ラ ッ ク リ ンクを取りつけた部分状態図, Bは外周側^面図である。 発明を実施するための最良の形態
[0065] 第一の発明の実施例
[0066] 先ず、 第一の発明に係る実施例を第 4図〜第 9図により説明 する。
[0067] 第 4図に於いて、 1 は螺子都 l a 、 l a を具備したピン、 2 は 埋設部材であつて 2 a及び 2 a は管部、 2 は中間部、 Hは管都 2 a の内部の Φ空孔であり、 ビン 1 の外径は φ空孔 Hに適度に内 嵌し得る寸法としてある。
[0068] 第 5図は上記埋設部材 2を埋設したゴム製ク ロ - ラ: ί:休 3を示 すものであり、 Αは平面図、 Bは正面図、 Cは Aの X - X線切断 側面図であって、 4 は Π3溝、 5 はク ロ - ラ *体 3 の外周側に各管 部 2 a に対応して設けられたラグである。
[0069] 太実施例は凹溝 4 の巾 Wを埋設部材 2 のホ間部 2 b の間隔と等 し く し、 凹溝 4 の埋設部材 2が位置する対向面 u 、 uには *空孔 Hが開通したものとなされており、 また埋設部材 2 の長さをゴム ク ロ ー ラ 3 の横巾と等し く して、 ゴムク ロ — ラ 3 の両側面 S 、 S にも 空孔 Hが開通したものとなす。 なお P は埋設部材 2 の間隔 である。
[0070] 第 6図は ト ラ ッ ク リ ンクの構成を示すもので Aは平面図、 Bは 正面図であって、 H ' はピ ン孔、 g は上辺縁、 t は厚さである,, こ こに左右のピン孔間隔 は埋設部材 2 の間隔 P と等しい寸法に なすと共に、 ピン孔 H ' の周辺は左右位置で相互に相反する関係 に薄肉都 (肉厚 t の半分) に形成してあり、 これにより前後する ト ラ ッ ク リ ンク 6 同士の連結が同一の肉厚状態で行われる ものと なしてある。 なお上辺緣 g は平面と して転輪軌道とする ものであ る。
[0071] 第 7図は太実施例の一部破断斜視図であって、 凹溝 4 の両側面 u、 uに近接して ト ラ ッ ク リ ンク 6 、 6 · · ' を並べて、 前後に 重合する ピン孔 H ' 及び Φ空孔 H に ピン 1 を貫通させるのである 。 このさい Eは対向された ト ラ ッ ク リ ンク 6 、 6 の相互閽でピン 1 に外嵌されたブッ シュで二つの ト ラ ッ ク リ ンク 6 、 6 の離間手 段と して機能する ものであり、 本実施例ではこのブッ シュ Eがス プロケ ッ トの歯と係合される ものとなる。 なお上記左右の ト ラ ッ ク リ ンク 6、 6 の離間手段は別の方法であっても良い。 さ にピ ン 1 が管部 2 a 、 2 b の中空孔 Hから抜け落ちるのを防止するた め適宜な抜け止め機構を設ける必要があるが、 太例では螺子部 1 a にナ ツ トを螺着させる ものと してある。
[0072] 第 8図は术実施例の断面図であつて図に示すよう に ト ラ ッ ク リ ンク 6 の上面 gが転輪軌道となつて転輪 Tが面動するのである。 伹し、 k は凹溝 4 の側面 u (第 5 図 C参照) の上緑に連続して設 けた欠肉部であって、 該欠肉部 kを設けない場合において機体の 横揺れにより転輪 Tの外鍔がこの部分のゴム質に当たってえ ぐれ が生じるこ とを予め防止する ものである。 図 Φ、 Νは螺子部 1 a に螺着したナ ツ トである。
[0073] 第 9図は別の実施例を示すものであり、 図に示す如く 埋設部材 2 の管部 2 a の外周側に補強芯 Fを埋設したものであって、 その 揮由は下記のとおりである。 即ち、 太実施例では ト ラ ':.' ク リ ンク 6 がク 口 ーラ本体 5 の全周に強固に連結されているため、 従来の ゴムク ロ —ラでは不可欠のスチ - ルコ - ド等の抗伸長体を埋設し な く ても良いのであるが、 上記前後の埋設都材 2 、 2間のク ロ - ラ *休 5 はゴム質のみであつて補強芯がないため、 この部分が石 δ 等の障害物に乗り上げて極度に引き伸ばされて損傷するのを未然 に防止するためである。 なお、 補強芯 Fは高強度の天然又は合成 織維若し く は金属繊維の織物の外、 これらの繊維コ - ドが使用さ れるのであり、 スチー ルコ — ドを小数本使用しても良い。
[0074] 上記実施例に於いて、 埋設部材 2 は一方の管都 2 a の長さを短 0 く して、 長い方の管都が埋設された側のク ロ - ラ本体 5 の側面 S にのみ抜け止め機構を設けるようになしても良い。
[0075] また埋設部材 2を使用 しないでピ ン 1 を直接ク ロ - ラ末体 5 、 5 に埋設しても良いのであって、 この場合にはピ ン 1 を揷入した ト ラ ッ ク リ ンク 6を夫加硫ゴムと共に長尺金型の *に配置してプ δ レス加硫を行い、 ク ロ —ラ: *:休 5 の加硫成型と同時にピ ン 1 を埋 設するよう になすのである。
[0076] *発明に於いて、 ク ロ —ラ *休 5 のゴム質には通常のゴム弾性 体のほかに、 ゥ レタ ンゴム或いはゥ レタ ン樹脂その他の硬質ゴム 又はプラスチ ッ ク弾性休を舍むものとする。
[0077] 0 第二の発明の実施例
[0078] 第二の発明の実施例を第 1 0図〜第 2 0図により説明する。 なお、 第一の発明と実質的に同一部位には同一符号を付すものと する。
[0079] 第 1 0図は术発明の第一実施例で使用される埋設部材 2を示す 5 ものであり、 Αは斜視図、 Bは側面図、 Cは上面図であって、 図 に於いて、 2 1 a 、 2 l a は左右翼部、 2 l b は凹陥状をなした ホ央都、 H 1 、 H 1 は中央部 2 1 bの両側に設けたボル ト穴 (貫 通孔) であり、 h は段差であって Φ央部 2 1 bを翼都 2 1 a より も低い位置と してある。
[0080] 第 1 1 図は上記埋設部材 2 1 を一定間隔に埋設したゴム製のク 口 — ラ木体 3 1 、 3 1 を示すものであり、 Aは平面図、 B及び C は図 Aの X I — X I 線、 同 X 2 - X 2線断面図あって、 図に示す よう に、 左右翼部 2 1 a、 2 1 a はク ロ — ラ; 休 3 1 のゴム質中 に埋設するが Φ央都 2 1 b のボル ト穴 H 1 、 H 1 周辺は埋設しな いのである。
[0081] 2 2 a は周方向に隣接する翼都 2 1 a 、 2 1 a 間のク ロ ー ラオ、 体を内周側に高 く なるよう に湾曲させた湾曲部であり、 2 3 は周 方向に連続する補強層であって、 図に示すように术例では補強層 2 3 は翼都 2 1 a の下部を通って埋設されているため波打ち状と なるのであり、 2 4 は翼都 2 1 a に対応して外周面に突設させた ラグである。 第 〗 2図は上記ゴムク ロ ーラ太休 3 1 の斜視図であ る。
[0082] 第 1 3図は本実施例で使用される ト ラ ッ ク リ ンク 6 1 の一片を 示すものであり、 Aは正面図、 Bは底面図であって、 従来一部の 鉄ク 口 一 ラ用に使用されている ものと同じものである。 図に於い て H , はピ ン孔であって左右のピ ン孔 H , 、 H , の間隔 は埋設 部材 2 1 間隔と等しい寸法とするのであり、 2 7 は窓、 2 8 は窓 2 7 の下枠であり、 P 1 は ト ラ ッ ク リ ンク 6 1 を埋設部材 2 *央 都 2 1 b に取りつけるためのボル ト穴であって、 図に示すよう に ボル ト孔 P 1 は下枠 2 8 の上面 2 8 a より ト ラ ッ ク リ ンク下面 f に貫通させてある。 また ト ラ ッ ク リ ンク 6 1 の上面 g は平面と し て転輪軌道とするのである。 なお左右のピ ン孔 H ' 、 H ' 周辺は 左右位置で相互に相反する関係に薄肉部 (肉厚 t の半分) に形成 してあり 、 これにより前後する ト ラ ッ ク リ ン ク 6 1 同士の連詰が 同一の肉厚状態で行われるよう になっている。 該連結には上記ボ ル ト穴 P 1 と埋設部材 2 1 の中央都 2 1 b のボル ト穴 H 1 とを合 致させて連通したボル ト穴 P 1 、 H 1 をボル ト止めを行う こ とに より該 Φ央部 2 1 a の両側に一対の ト ラ ッ ク リ ンク 6 1 、 6 1 を 立設させる と共に、 前後の ト ラ ッ ク リ ンク 6 1 、 6 1 の各ピ ン孔 H ' 、 H ' を重合させ、 該重合したピ ン孔 H ' 、 H ' 間にリ ンク ピンを面動自在状態に挿入して連結させ連続した転輪軌道とする 第 1 4図は本実施例のク ロ— ラ术体 3 1 に ト ラ ッ ク リ ンク 6 1 を取りつけた部分状態図であり、 Aは正面図、 Bは断面図であり 、 図に於いて 2 9 はリ ンク ピンである。 なお B 1 はボル ト、 N 1 はナ ツ トである。
[0083] 第 1 5図は术発明の連結リ ンク式ゴムク ロ -ラの躯動輪又は遊 動輪への巻面状態を説明する ものである。 該卷回部に於いてはリ ンク ビン 2 9 、 2 9 · · · を結ぶ線より外周側は伸長され、 且つ ^周側に離れるほど伸長率は大となるのであり、 一方ク 口 —ラ: t 体 3 1 は埋設都材の埋設都は伸長せず埋設都材間が伸長するので あり、 この都分の伸長率が大となる と缲り返し伸長による疲労が 蓄積して耐久性が損なわれるのであるが、 术実施例に於いては、 ( 1 ) 埋設部材 2 1 の翼都 2 1 a と Φ央都 2 1 b との間に段差 hを設けてホ央都 2 1 bを低く してあるため、 ト ラ ッ ク リ ンク 6 1 が比較的低い位置に取りつけられるものとなるのであり、
[0084] ( 2 ) ク π _ ラ木体 3 1 の埋設部材 2 1 間に湾曲部 2 2 a を設 けてあるため、 この都分が内周側に高く なつてリ ンク ピン 2 9 の 高さ とほぼ同じ高さ となるのであり、 このため巻 1 都においても 殆ど伸長しないものとなつて疲労蓄積の問題が生じないのである ところで、 上記埋設部材 2 1 間のク ロ — ラ本休 3 1 がゴム質の みである場合には、 この部分が路面の突出物に乗り上げて極度に 引き伸ばされて損傷する こ とがあり、 これを未然に防止するため 補強層 2 3 を埋設しても良い。 補強層 2 3 と しては高強度の天然 又は合成繊維若し く は金属繊維の織物の外、 これらの繊維コ - ド が使用されるのであり、 スチールコ ー ドを小数本使用 しても良い 。 補強層 2 3 の埋設位置は埋設都材 2 1 間のク ロ - ラ木体 3 1 に おいては上記理由により リ ンク ピン 2 9 とほぼ同じ高さ とするの が好ま しいのであり、 また必要に応じて補強層は複数と しても良 く 、 埋設部材の上部に埋設しても良い。
[0085] 第 1 6図は本発明の第二実施例を示すものであって、 Aは术実 施例に使用する埋設部材 2 1 1 の平面図、 B は *実施例のゴム ク ロ - ラ本体 3 2 の外周側平面図である。 図 Aに示すよう に、 埋設 都材 2 1 1 は *央部 2 1 1 b に対して左右翼部 2 1 1 a 、 2 1 1 a を後退翼の形状とするのであり (後退角度 0 ) 、 これをゴム ク ロ - ラ本体 3 2内に埋設して翼部 2 1 1 a に対応して外周面にラ グ 2 4 1 を設けるのであって、 図 Bに示すよう に リ ンク ピン 2 9 の *心線 0 の延長上にラグ 2 1 の一都が位置する ものとなり、 この部分に於ける転輪の落ち込みがほぼないものとなって、 走行 ホの振動が大いに改善される。
[0086] 第 1 7図は太発明の第三実施例を示すものであって、 図 Aに示 すよう に埋設部材 2 1 2 の左右翼部 2 1 2 a 、 2 1 2 a をそれぞ れ段違い状に形成させたものであり、 これを上記実施例と同様に ゴムク ロ - ラ术体 3 3 内に埋設して翼部 2 1 2 a に対応して外周 面に ラ グ 2 4 2 を設ける のであ って、 図 B に示すよ う に リ ンク ピ ン 2 9 のホ心線 0 の延長上にラグ 2 4 2 の一都が位置する ものと なって、 第二実施例と同じ効果を奏する ものとなる。 第 1 8図は太発明の第四実施例で使用される埋設都材 2 1 3を 示すものであり、 Aは斜視図、 B は平面図、 Cは巾方向側面図、 Dは長手方向側面図である。 図に於いて、 m、 mは左右翼部 2 1 3 a 、 2 1 3 a の中央寄り の側面に設けた張出し都であり、 n、 nは中央部 2 1 3 b の両側に設けた *央張出し部であって、 *央 張出し都 nにはそれぞれボル ト穴 H 1 、 H 1 を穿設するのであり 、 このため図に示すよう に、 Φ央部 2 1 3 b の両側のそれぞれに 間隔 1 を介してボル ト穴 H 1 、 H 1 が併設されたものとなる。 第 1 9図は术発明で使用される ト ラ ッ ク リ ンク 6 2 の一片を示 すものであり、 Aは正面図、 Bは底面図であって、 図に示すよう に下枠 2 8 の二個所にボル ト穴 p 2 、 p 2を設けて、 該問隔 it 2 は上記埋設部材 2 1 3 の中央部 2 1 3 bに於けるボル ト穴間隔 £ 1 と等しい寸法とする。
[0087] 第 2 0図は該実施例のゴムク ロ—ラを示すものであり、 Aはク ロ ーラ本体 3 4に ト ラ ッ ク リ ンク 6 2を取りつけた部分状態図で あり、 図に示すよう に、 埋設部材中央部 2 1 3 b と二個所でボル ト止めされる。 図 B はク ロ —ラ太休 6 2 の外周側平面図であり 、 図に示すよう に、 埋設都材 2 1 3 の Φ央張出し部 mに対応してラ グ 2 4 3 の側面にラグ張出し都 2 4 3 a を設けて、 該ラグ張出し 都 2 4 3 a が ト ラ ッ ク リ ンク 6 2 の リ ンク ピン 2 9 の *心線 o の 延長上に位置する ものとするのであり、 このためリ ンク ビン 2 9 位置に於いても転輪の落ち込みがな く走行 *の振動改善となる。 なお 3 4 a はク ロ — ラ术休 3 4 の内周側に湾曲させた部位である 以上の本発明のリ ンク式ゴムク ロ ー ラに於いては、 リ ンク ピン 2 9が駆動輪と係合して駆動力の伝達が行われるのであ 、 埋設 部材 2 1 、 2 1 1 、 2 1 2 、 2 1 3 の *央部は駆動輪の歯底と間 係な く 任意の断面形状とする こ とができるのであり、 このため埋 設部材の製作費が比較的安価となる。 また ト ラ ッ ク リ ンク 6 1 、 6 2 は従来の鉄ク ロ ーラ用に製作されたものでも使用できるため 便利である。 産業上の利用分野
[0088] 既述したよう に、 発明に孫る連結リ ンク式ゴムク ロ — ラは移 動式建設機械等の走行装置に使用される ものであって特に鉄ク ロ ー ラ とゴムク ロ ーラ とを兼用でき るタ イ プの車両に使用して好適 である。
权利要求:
Claims請 求 の 範 画
1 . ク ローラ术体の内周側で周方向に連続する一対の ト ラ ッ ク リ ンクを有する連結リ ンク式ゴムク ロ —ラであって、 相対立する ト ラ ッ ク リ ンクのそれぞれ前後に重合するピン孔を貫通してピ ンを 揷通させ、 該ピンの両側端はク ロ — ラ *休に埋設したこ とを特徴 とする連結リ ンク式ゴムク ロ ーラ。
2 . 請求の範囲第 1 項記載の連結リ ンク式ゴムク ロ - ラであって 、 ト ラ ッ ク リ ンク のビン孔に揷通されたピンの両側端を直接的に ゴムク ロ —ラ本体に埋設したことを特徴とする連結リ ンク式ゴム ク π — ラ。
3 . 請求の範囲第 1項記載の連結リ ンク式ゴムク ローラであって 、 ゴムク ローラ术体に埋設された二つの管都とこれら管部を一定 長離れた一線状に支持するための Φ間都からなる埋設部材を横向 き となして周方向の一定間隔毎に配設し、 且つ ト ラ ッ ク リ ンクの ビン孔に揷通されたビンを前記二つの管部の 空孔内に架設状に 揷入し且つ固定させたことを特徴とする連結リ ンク式ゴムク ロ ー フ
4 . 請求の範囲第 1項〜第 3項の何れかに記載の連結リ ンク式ゴ ムク ロ ーラであって、 左右方向の対向状に配置された一対の ト ラ ッ ク リ ンク はこれら ト ラ ッ ク リ ンクの重合したビン孔に挿通され たピンの ト ラ ッ ク リ ンク相互間位置に一定長さのブッ シュを外嵌 させる ことにより一定距離に保持させたこ とを特徴とする連結リ ンク式ゴムク ロ ー ラ。
5 . 請求の範囲第 1 項〜第 3項の何れかに記載の連結リ ンク式ゴ ムク 口 ーラであって、 これを駆動或いは寞内するためのスプロケ δ ッ トの歯がピンに直接的に係合するようになし、 且つ該ピンの断 面形状をスプロケ ッ トの歯底形状と一致させたこ とを特徴とする 連結リ ンク式ゴムク ロ ー ラ。
6 . 請求の範囲第 3項記載の連結リ ンク式ゴムク ロ - ラであって 、 各埋設部材はその全長をク 口 - ラ本休の横巾に一致させて二つ の眚部の中空孔をク ロ ー ラ本体の側面に開通させるよう になし、 且つ前記二つの管部の中空孔内に架設状に挿入されたピ ンにはそ の両端に抜け止め機構を設けたこ とを特徴とする連結リ ンク式ゴ ム ク ロ ー ラ。
7 . 請求の範囲第 3項記載の連結リ ンク式ゴムク ロ — ラであって 、 各埋設部材は一方の管部のみを短く してその全長をク ロ -ラ太 体の横巾より も短く なすと共に短い方の管部の *空孔はク ロ - ラ 本体で閉塞された状態となす一方、 長い方の管部の Φ空孔はク ロ -ラ术体の側面に開通させるよう になし、 且つ前記二つの管部の 中空孔内に架設状に挿入されたピンにはその一端にのみ抜け止め 機構を設けたこ とを特徴とする連結リ ンク式ゴムク ロ - ラ。
8 . 請求の範囲第 3項記載の連結リ ンク式ゴムク ロ ー ラであって 、 埋設部材の管都に対応してク ロ - ラ太体の外周側にラグを設け たこ とを特徴とする連結リ ンク式ゴムク ロ — ラ。
9 . 請求の範囲第 3項に記載の連結リ ンク式ゴムク ロ - ラであつ て、 ク ロ -ラ *体内で埋設都材の管部の外周側又は内周側となる 個所に周方向に連続した補強芯を埋設したこ とを特徴とする連結 リ ンク式ゴム ク ロ — ラ。
1 0 . 請求の範囲第 5項に記載の連結リ ンク式ゴムク ロ - ラであ つて、 埋設部材の中間部に形成された割り溝の側面上緣に周方向 へ連続した欠肉部を設けたこ とを特徴とする連結リ ンク式ゴムク
Ώ — ラ。
1 1 . 埋設部材をその長手方向がク ロ - ラ太体の IW]方向に対して 直角となるよう に一定間隔で埋設し、 且つ同埋設部材に対応して 外周面にラグを突設したゴムク 口 ― ラであって、
埋設都材が偏平状をなした左右翼都と 03陥状となした Φ央部と からなり、 且つ中央都の両側には ト ラ ッ ク リ ンクを取りつけるた めのボル ト穴を穿設し、
埋設部材の左右翼都はク 口 一 ラ *体のゴム質 Φに埋設するが、 ボル ト穴周辺は埋設しないものと してク 口 ― ラ太体の内周側及び 外周側に露出せしめる ものとなし、
一方 ト ラ ッ ク リ ンク は両側にピ ン孔及び中間に窓を設け、 該窓 の下枠の上面より下面に貫通して ト ラ ッ ク リ ンクを埋設部材に取 りつけるためのボル ト穴を設け、 両ピン孔間隔は上記隣合う埋設 部材の中央部間隔と等しいものとなすと共に、 該ボル ト穴は上記 埋設部材中央部のボルト穴とほぼ等しいものとなし、 且つ該 ト ラ ック リ ンクをク ロ ー ラ内周側より各埋設都材とそれぞれのボル ト 穴が連通する状態に重ねてボル ト締めをなすほか、 該ボル ト締め 状態でリ ンク上辺緣がゴムク 口 -ラ术体上へ一定高さ突出される ものとなし、
他方隣合う埋設部材の *間で前後位置の ト ラ ッ ク リ ンクを一致 する ピ ン孔にピ ンを挿入させて相互に屈曲可能となる状態に連結 し、
ク ロ — ラ本体 Φ央部の両側に一対の連続した ト ラ ッ ク リ ンクに よる軌道を形成したこ とを特徴とする連結リ ン ク式ゴムク π -
1 2 . 請求の範囲第 1 項又は第 1 1 項記載の連結リ ンク式ゴムク 5 口 — ラであって、 ク ロ ー ラ; I 休がゴム弾性体、 ウ レタ ンゴム、 ゥ レタ ン樹脂、 硬質ゴム又はプラスチ ッ ク弾性体の何れかである こ とを特徴とする連結リ ンク式ゴムク ロ — ラ。
1 3 . 請求の範囲第 1 1 項記載の連結リ ンク式ゴムク ロ — ラであ つて、 埋設都材間のク ロ - ラ本体を内周側に高く なるよう に湾曲 させたこ とを特徴とする連結リ ンク式ゴムク ロ ー ラ。
1 . 請求の範囲第 1 1 項又は第 1 3項記載の連結リ ンク式ゴム ク ロ - ラであって、 埋設部材の左右翼部を Φ央部に対して後退翼 の形状か或いは段違い状の形状と し、 該左右翼都に対応してク σ ー ラ本体の外周側にラグを設けたこ とを特徴とする連結リ ンク式 ゴムク ロ ー ラ。
1 5 . 請求の範囲第 1 1 項、 第 1 3項又は第 1 4項の何れかに記 載の連結リ ンク式ゴムク ロ — ラであって、 ク ロ — ラ太体の左右雨 翼部内に周方向へ連続する補強層を埋設したこ とを特徴とする連 結リ ンク式ゴムク ロ—ラ。
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